業務用エアコンの取り付け工事、自社施工と下請けにやらせているところの違い、見抜き方とは?

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業務用エアコンの取り付け工事、自社施工と下請けにやらせているところの違い、見抜き方とは?

業務用エアコンの取り付け工事を依頼する際に、注意しておきたい点があります。それは、なるべく自社施工を行っている業者に依頼するということです。業務用エアコンの取り付け工事についてですが、2つのタイプがあります。見積りから施工までを自社のみで行っている自社施工と下請け業者などにやらせている業者の2つです。

自社施工は、すべてを自分たちでやるので、手抜き工事などが発生しにくいと言われています。手抜き工事をしても何も意味がないからです。また、その責任を自分で負わなくてはならないので、手抜き工事をする必要がありません。自分の会社の信用、評判を落とすことになるので、そんなことをする可能性は低いと言えます。

一方の下請け業者にやらせている場合には、どうでしょうか?もちろん、下請け業者でもしっかりと仕事をしている業者はたくさんあります。しかし、もらえる金額が少ないので、モチベーションも低いと言えます。また、下請け業者は1社だけとは限らないので、知識、技術レベルに差があるというケースも少なくありません。

もらえる金額が少ない事から、経費を削ってなんとか少しでも利益を確保しようとします。そういった場合に起こりやすいのが、手抜き工事です。本来やるべきことをやらない、資材を減らすなどです。業務用エアコンの取り付け工事の場合、依頼者からは見えない部分がたくさんあります。このような見えない部分で手抜きをしてしまうという業者があります。

手抜き工事をしてしまうと、本来よりも短い年数で寿命を迎えてしまう、故障が増えるなどのトラブルが起こりやすくなります。手抜き工事のリスクを抑えるためにも出来るだけ、自社施工を行っているところに依頼しましょう。

この自社施工とそうでないところの見抜き方はあるのでしょうか?これは、非常に簡単です。業務用エアコンの取り付け工事の対応エリアを見ればだいたい見抜くことが出来ます。自社施工の場合には、エリアが限定的です。自分たちだけで動くので、隣接する都道府県までが対応エリアとなっているケースがほとんどです。反対に、エリアが決まっていない、あるいは広いという場合には、下請け業者にやらせているのがほとんどです。とくに、全国に対応しているという場合には、自社施工の可能性はほぼありません。各地に協力店、下請け業者を配置しておき、依頼があったら、一番近いところが対応するというやり方です。

取り付け工事費用は安く済みますが、その分手抜き工事などが起こりやすいので、出来るだけ自社施工の業者に依頼するのがよいでしょう。これから、業務用エアコンの取り付け工事を考えている人は、チェックしてみましょう。

業務用エアコンの風についてのお役立ちコンテンツ

業務用エアコンの風が苦手な人
業務用エアコンを運転している時に、気になるのが風が直接あたるということではないでしょうか?業務用エアコンの風が直接当たるのが苦手という人は結構多いです。とくに、女性の方などに多いです。そんな人に、おすすめなのが風よけカバーです。このカバーをルーバーに設置することによって業務用エアコンの風が直接自分にあたるのを防ぐことが出来ます。この風よけカバーについては、インターネット通販などで簡単に購入することが出来ますので、業務用エアコンの風があたって寒いなどという場合には、購入を検討してみるとよいでしょう。価格は色々なタイプのものがありますがだいたい1万円前後で購入することが出来ますよ。

業務用エアコンの風向について
業務用エアコンを運転する時に、覚えておくと便利なのが風向についてです。業務用エアコンの風向を調整するためには、リモコンで操作しますがどのような設定にしていますか?業務用エアコンの場合、冷房運転時には風向を水平もしくは自動にするのがおすすめです。冷房を運転する際に、風向が下向きになっていると部屋を涼しくするのに、時間がかかりますし、部屋全体を涼しくすることが出来ません。もしも、冷房が効かないと感じたら、風向をチェックしてみてください。風向が下向きになっているという場合には、水平もしくは自動に調整すると、冷房を効果的に使用することが出来ますよ。ぜひ、今後使う時にはチェックしてみてください。

業務用エアコンの風量の設定は?
業務用エアコンの運転をする際に、迷うのが風量についてです。業務用エアコンの風量はどれに設定しておけばよいのでしょうか?機種などにもよりますが、強風、弱風などいくつかの設定から選べるようになっています。業務用エアコンの風量は、自動に設定しておくのがおすすめです。自動に設定しておくことで、一番効率的な形で調整をしてくれるからです。業務用エアコンの風量を設定するのはとても簡単で、リモコンから簡単に設定することが出来ます。操作方法がわからないという場合には、説明書を見ながら操作をしてみるとよいでしょう。今までは、風量を頻繁に切り替えていたという人はぜひ、自動で運転するようにしてみてください。